V.W.P LIVE「現象Ⅱ」感想メモ
1.共鳴
OPで何がくるのかなってさせてから、聞き覚えのあるイントロ（Cメロ?）、そして「My name is...」って始まった時の会場の納得を含んだ歓声がよかった。
そしてコール。声出しガチでありがとう。
それと拡声前夜からだけどメンバーの躍動感があがっててとてもよかった。
終わった後の満足感すごくて1曲目なのにこれで終わりかな...ってなってた。
2.輪廻
初っ端共鳴来るのは当然としてその次何来るのか全く考えてなかったし、その中でも輪廻は結構不意打ちだった。でも確かにセトリとしては納得感ある。電脳でも嬉しかったけど。
あんまり曲の感想はないんだけど、イントロのところで花譜が「始まりましたー！」って盛り上げてくれたのめっちゃ良かったな。情緒オタクとしては相変わらず情緒ソロの「さよならは～」がとても良くてこれ。
3.玩具
拡声前夜でやったからやらないかと思ってた。なんか1.2倍速くらいだった気がする。共鳴も結構アレンジしてたしライブアレンジバリバリに効かせるんだなって期待感が高まった。Aメロがライブ映えする本当に。花譜理芽が背中合わせのところ好きすぎる。
4.秘密
ガチでライブで盛り上がるこの曲。間奏でメンバーが左右にスキップしながら手振ってくれるとこ大好き。AメロBメロのヰ世界情緒のとこと、花譜の2番Aメロが好きすぎる。情緒ちゃんのとこの表現は現象Ⅰの方が王道で好きかな。ラスサビの「もう～」「もう1回～」はコールしたかったけど多分違うので我慢した。
5.変身
情緒ちゃんの「次の曲、変身」って言うのが歌いだしの直前だったから、若干歌い出しと歓声が被ったんだけど、それでも歌い出し消さないようにすぐにスッと歓声が止んだのが非常に一体感があってよかった。
アレンジはサビ以外の部分は演奏が主張しないところがこのソロ歌唱が目立つ曲だからなお良かった。だから理芽の「羽が全部持ってった」は演奏なしでもよかったくらいだと思ってるんだけど、トーンも短めで演奏も盛り上げ寄りだったのでちょっと残念。現象Ⅰの電脳はラスサビ前が演奏なしでよかった。
情緒ソロのとこは低く綺麗な感じを強調していて今まで聞いた中で一番好きな表現だった。最高。
6.再会
既存曲の中では一番楽しみだった。イントロはちょっと変えてた（時計のイメージ？）けど、変身から情緒センターが動かないから再会が来たことを確信してもう泣きそう。
サビはコーラスの部分をやや強めにしたテイストだったけど、ラスサビは原曲通り情緒ちゃんに任せてるバランスがめちゃくちゃよかった。サビ前にタメ作るアレンジもサビに向けて積み重ねるこの曲にめちゃくちゃ合ってた。
基本的にVWPの曲はサビは合唱だから、この曲はライブで聴いても実はそんなにではとも心配してたんだけど、そんなことはなかった。情緒ちゃんの表現はMVのそれを正当に進化させてるような表現で、聴きたかったものが120点で聴けた。異世界転調リクエスト、切札と並んで一番感動した楽曲だった。終了後の満足感たるや。
7.定命
最初のデデンデンデン！で最速でVWP！反応してしまった。けど、実はコール部分ではなかった説もある...？まあでも3回多くコールできたのでお得。
現象Ⅰだと声なしのせいで微妙な感じだったので、今回最高に盛り上がれてよかった。ワンツー！も叫べてよかった。曲単体としてはそんなに好きじゃないんだけどライブなら毎回やってほしい。
あと2番Bメロの情緒ちゃんが死ぬほどかわいくてガチで悶えた。苦しい。アーカイブ見たら表情も良すぎた。
8.派生曲（魔的～私的）
派生曲やってる尺ないと思ったから魔的きたときマジでビビった。短縮版で4曲とはいえ良く詰め込んだなという。魔的素的ときて、3曲目不的で「ずっと理芽いるやん...」と思ったら、4曲目理芽春猿火で新曲出してきた。ただあまり演出の意図はわからなかった。この後飛翔だから理芽に花持たせたかった？私的のお披露目みたいな意味もある？あんまりよくわかんなかったので、解説欲しいかも。個人的に派生曲は暗闇を聴きたかった気持ちがあって...。
個別だと理芽のサビ歌唱の響きから始まる素的の出だしが非常に良かった。構成のセンスが良すぎる。あと早く素的はMV出してくれ。
9.飛翔
飛翔自体はサビの迫力不足があまり好きじゃなくて、それでも絶対セトリに入ると思ってたからうーんと思ってたんだけど、まあライブで聴くとそりゃ悪くない。
10.此処で咲かせて(CIEL)
しえるん（予習したらハマった）の衣装かわいい生歌もくそうめえなこの子、幸祜と歩み合わせるシーンいいね...とか思ってたら、突然踊りながらラップする幸祜に全部持っていかれた。お前の勝ちだ。
11.絵画のように美しくいたかった(Guiano)
女性ボーカルをずっと流し込まれてたので頭が少しバグった。直近で理芽ライブ見てたのでかなり楽しめた。
俺はGuianoの曲全然知らないけど選曲も良かったように思う。理芽の低音ソロパートが珍しくてオオオオってなった。Guianoの男性ボーカルならではの盛り上げもいい。
あとGuiano出た時の歓声凄まじくて人気なんすね...ってなった。
正直VALISは予習で聴いてもあんまり心に響かなかったのであまり期待してなかった。
が、なんか情緒ちゃんめっちゃ踊るしアイドル衣装だし、VALISとの親和性良すぎるし、ガチで情緒がアイドルになった幻覚を生で見せてくれて最高。演出や構成もVALISの歌と踊りが情緒に花を持たせる構成になってたので情緒オタクとしても文句なし。この曲やってる間ずっと見入って聴き入ってしまって、特に夢のような時間に感じた。
同じテイストのを定期的にやってほしいと強く思ったのでアンケートにはこれを書いた。共鳴とか感情はどうせみんな書く。
13.friction(梓川)
前の曲があれだったので、放心してたのをこういう勢いのある曲と歌唱が、良い意味で現実に引き戻してくれたので、構成としてとても良かった（別に狙ったものではないと思うけど）。ロングトーンがめちゃくちゃに心地よい。春猿火梓川の2人で最後にレスポンス求めたのも盛り上がれてよかった。
14.千年奏者(Albemuth)
予習の際に明透ちゃんハマってしまったので、期待大だったし、期待通りの歌声が聴けた。存流ちゃんの低音と花譜の相性が良かったように思う。まあ無難に良かったので逆にそんなに言うことはない。
15.プロトコール→機械の声(VIP)
VIPまでやるのか...詰め込みすぎでしょ......いやでもVWPのボカロデュエット曲大好きだからめちゃくちゃ嬉しかった。
プロトコールはラスサビ以外VIPとVWPの歌唱部分を完全に分けて、機械の声はデュエット歌唱を強調する構成が印象的だった。歌い分けとかめちゃくちゃ考えたんだろうな...って。機械の声のデュエット歌唱がリレーもよかったけど、サビが正に圧巻。特に花譜の「大好きだ！大好きだ！」のとこ。花譜可不が目立つ構成なのは文句なしです...。春猿火羽累のラップのところも印象的だったかな。
それと定番だけどそれぞれがそれぞれの同位体とシンクロする振付も本当に良い。
...何の説明もなく登場したVALIS(リアルの姿)に困惑したんだけどあれはなんだったんだ......
16.描き続けた君へ～邂逅
ええええソロもやってくれるの！！？？ってなった。しかも描き続けた君へ大好きなので、これで始まったところで崩れ落ちそうになった。また特に百年と邂逅もこれまた大好きな曲なので聴き入ってた。どちらも短縮にしたときの構成もよくて腕組み。
17.花束
曲の構成がわかりづらく、初見で楽しむには難しかった。花譜→理芽の歌い出しで引き込まれてから、2番まではよかったんだけど、途中からどこが曲の終わりなんだ...？ってなってた気がする。とはいえ集大成の曲だしMVが非常に楽しみな一曲。
18.祭霊
祭壇の「この景色が新時代の証明（花譜ソロ）」と言霊の「世界は愛で救えるか？」がめちゃくちゃ好きなのでそこがなかったのは結構悲しいカモ。それでもこの2曲めっちゃ似てるよな...を味のある形でちゃんと回収してくれたので全部追ってる身としては嬉しい。
19.同盟
新曲でコールしろは難しい！！！ヴァーチャル・ウィッチ・フェノメノンは普通に発音しにくい！！！！なんかサビの動きも初見でやるには難しい！！！！！！みんな困ってたけど、やってるうちに揃ってきて、こういう一体感も面白かった。とはいえ次回からこれは絶対盛り上がる。
あーてか幸祜センターかいいね......って思ってたらBメロのヰ世界情緒→花譜の迫力がすごすぎて持ってかれた。秘密もそんな感じなんだけどそういう法則ある？
20.強気
理芽がいきなりハイテンポな腕の動き求め始めたの陽キャすぎて一瞬ついてけなくて笑っちゃった。玩具もそうだけど、センター理芽でサビのワンポイントずつ歌わせるのいいね......。セリフ部分だったり、理芽幸祜のラスサビ前シンクロだったり見所が多かった。
21.感情
MCで新曲ラッシュって聞いてて、感情と切札残ってるけど、これはいつ来るんだ...って明らかにみんな思ってたから春猿火の歌い出しが来た時の盛り上がりが非常に良かった。歌い出しで歓声があがったのがこの曲だけなのが良かった。歌い出し少し潰したけど焦らされすぎたし許してくれ！
コールポイントが微妙にどこかわからんかったのが強いて言うならちょっと残念かも。「アイテム！」とかも言って良かったんかな...？なんなら「万歳！万歳！」もそんなに盛り上がってはなかった気もする。一応コール曲って聞いてたから事前に示しといて欲しかった気もする。
22.切札
この曲がこんなに優遇される枠だとは思わなかった。これなら出かける前にヴァンガード観て予習しといたのがガチで良かった。所詮タイアップ曲だし、感情がこの枠かと。情緒センターだから俺にとってはガチ嬉しい。俺主観で情緒の優遇もすげえ気がして、他を推してる人間には申し訳ない気持ちが強い。
ラスサビ前にバンドメンバー紹介し始めて今！？って思ったけど、かっけえ各楽器ソロで徐々に盛り上げてからの、最後に元のメロディに戻って「そして私たちVWPでした！！（花譜）」「みんなのことが大好きです！（情緒）」が終盤の締めとして最高すぎてもうもうもう感無量。現象Ⅰはこういう演出なかったし。いや本当にこの演出はずるい。曲終わった後の歓声も一層すごかった。
あとギターの紹介の時、右の三人（ヰ春花）がギターの弾き真似してるのが本当にかわいくて口角ぐちゃぐちゃになっちゃった。BDに映らないだろうから目に焼き付けた。
23.魔女(真)
これの前のMCが最初に喋った花譜以外ガン泣きで笑っちゃったし、こっちにまで涙が移ってきちゃった。情緒ちゃんなんかは最近普段の配信も見てるから余計に。てか理芽が話せなくなるまで泣くの意外だったかも。泣いてるメンバーに対して「頑張れー！」の声援がいっぱい入るの、VWPコミュニティの特色を感じてすごい良い。
魔女(真)はフィナーレとしてあまりに完成されてる。アレンジもそこまで効かせずただ王道に締めにいったのもとても良い。単体としてはそこまで好きではない曲の一つなんだけど、こういうライブの最高の締めになれるこの曲があってよかったなと思った。
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現象Ⅰに比べて全体的な演出の進化や既存楽曲のライブアレンジが良かったのもそうだけど、VWP（特に幸祜）の盛り上げ方がうまくて、声出しあるのも相まってライブならではってのが多くて楽しかった。MCはいつも通り（だけどそれがいい）。
諸々含めて4時間31曲って本当になに？？？めっちゃ詰め込むな...と随所で思ってたけど当然時間もそれだけ経ってた。現地ライブ行くの初めてだったけどもう他のライブ行けないよー；；
アリーナ席の真ん中くらいだったのでギリ壇上の姿が視認できてよかった。基本はモニター観てたけど、バンド紹介のパフォーマンスみたいなのがあるので、視認できる距離でガチで助かった。良い席当ててくれたキチさんありがとう。
まじで夢のような時間だった。年末からずっと楽しみに生きてきたけど、期待しすぎなんじゃねえかと若干不安になってたけど、その期待すら超える充実感だった。これを超える生き甲斐が存在しなくて逆に辛い。
